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  概  要  旧式乾燥機
概  要 構  造 蒸気について 乾燥について


 ◆いよいよ熱源蒸気のみ使用の連続コンベア式乾燥機開発完成致しました。

 御要望の多かった熱源蒸気のみ連続コンベア式乾燥機。
 今回皆様の多大なる御支援により開発完成しました。
 全く火、火気は使用しません。
 大気に放出していた余剰蒸気の有効利用で環境に貢献できます。

熱源蒸気連続コンベア式乾燥機 正面 熱源蒸気連続コンベア式乾燥機 後左部


●既に弊社開発済みベルトコンベア式乾燥機と同様、処理物を
  運搬するだけで乾燥が出来ます

●前回同様バッチ式ではなく連続式ベルトコンベア式乾燥機です。

●既設排水処理脱水機より排出された高い含水率処理物を直接投入し
  いくつも配置されたローラー間を薄く挟まれ搬送されなががら加熱され
 
排出されます。

●ローラは全て蒸気で加熱され伝熱、熱交換式に処理物を熱を伝え
  運搬されるだけで乾燥されます。

●薄く成形された処理物はローラー間で挟まれ加熱されるだけでなく
  搬送乾燥中にエアーブロー装置等で攪拌され処理物全体が
  加熱され乾燥が促進されます。

●乾燥搬送中にスチールベルト運搬面(キャリア面)より落下した物は
  乾燥スチールベルトコンベア下にスクレーパコンベアを設置すること
  により自動的に掃除することが可能です。

●乾燥に火、火気を全く使用しない。又搬送しながらの乾燥のため
  粉塵が発生せず乾燥機設置に伴う集塵装置、排ガス設備が
  不要なので、低価格でシンプル、運転保守が容易です。

●薄く成形され乾燥排出されるため、乾燥機排出後ホッパに貯留中に
  5〜10%含水率が下がり乾燥費用を安価できます

●今乾燥機処理量実績値
 ・汚泥処理量 2m3以上/時間
 ・含水率80%を30%削減時
 ・必要蒸気量約2ton/時間
 
 但し、乾燥物により異なります。


 


熱源蒸気連続コンベア式乾燥機 上面左側より



熱源蒸気連続コンベア式乾燥機 後正面

 



●スチールベルトコンベア式の乾燥機のためコンベアスピードを変更させる
  ことにより処理量、乾燥率が調整できます。

●速度調整用のインバータは投入ローラドライヤー部とスチールコンベア
  ローラー部それぞれ全てに連動しており、煩わしい個別調整ではなく
  それぞれひとつのダイヤルで全体の速度調整ができます。

●数多くの蒸気加熱されたローラー間を挟まれ加熱乾燥される構造
  のためローラー間隙間を変更することにより処理物の厚みが変わり
  処理量、乾燥率の調整が可能です。

●ローラー間の隙間調整はそれぞれのハンドルを回すことにより
  簡単に出来ます。

●乾燥物を産廃処理業者に引き取らせる場合、余りに含水率が
  低いと運搬中に飛散等の原因になり嫌がられます。


 


熱源蒸気連続コンベア式乾燥機 正面平理側より

 

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