●過熱蒸気を使用するには先ず免許、そして高温、高圧に耐えうる部品が必要となり
過熱蒸気活用には費用がかさみます。
●今乾燥機はあくまでも低圧の免許が必要ない飽和蒸気を使用しています。
●火、火気使用は焼きむらが生じ乾燥具合が一定しません。燃焼による危険も伴います。
又、電気の熱エネルギーへの変換に伴う消費電力量のランニングコストは重要課題です。
●蒸気は火気と異なり圧を一定に保てば加熱温度も安定して供給できるのも大きな特徴です。
電気式と比較してもランニングコストが安価で済みます。
●蒸気使用時に最も大切なのがドレン対策です。
これについてはグループではない個別トラッピングを採用し安定した温度での加熱を持続させています。
■蒸気の特徴を簡単に下記に記載します。
株式会社ミヤワキ
ホームページより抜粋しています。
1.比熱が大きく、蒸発熱(潜熱)も大きい。
2.伝熱特性がよく、凝縮後の容積減少が著しい。
3.温度上昇に伴い、圧力が高くなる。
4.腐食性がなく、人体に無害である。
5.化学的安定性が優れ、引火の危険がない。
6.動力源として利用した後の排蒸気(熱)を再度、加熱源として利用できる。
7.低コストで容易に多量を得られる。
7.熱の輸送、貯蔵、制御が容易にできる。
蒸気が熱媒体として最も一般的に利用される理由には、物理的、及び化学的性質に優れ、
また経済性にも優れていることが挙げられます。
●たいへん御要望の多かった余剰低圧、飽和蒸気の有効活用に今乾燥機導入を
是非御検討下さい。
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