10月2日 【毛細管現象】林地残材木材チップ乾燥機不具合の原因
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7.毛細管現象
では毛細管現象とは何か。
Wikiでは
毛細管現象(もうさいかんげんしょう)とは、細い管状物体の内側の液体が管の中を上昇
(場合によっては下降)する現象である。毛管現象とも呼ばれる。
「表面張力・壁面のぬれやすさ・液体の密度によって液体上昇の高さが決まる。
以下、厳密性を無視した簡単な原理である。
1.壁面のぬれやすさとの兼ね合いで管内の液面は水平ではなく、
傾きをもっていることがある(ストローの中の液面を見れば、両端が壁面にそって
高くなっている様子がわかる)。またガラス管では濡れ性の高い水の場合
毛細管の液面は上昇するが、ガラスによってはじかれる水銀の場合は
毛細管の液面は下降する。
2.表面張力によって液面は縮まろうとする方向に力が加わっている。
3.壁面付近の傾きをもった液面が縮まろうとすることによって結果的に水面を
持ち上げる。つまり、液体の上昇する力は壁面付近の表面張力の
垂直成分に等しい。
4.上記の力と持ち上げた液体の重さがつりあうまで液面は上昇する。
液体の重さは密度×体積(管断面積×高さ)で求まるが、
細い管の場合はこの管断面積が微小となる。このため液面の上昇する
高さは非常に大きいものとなる。」
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水中に細い管を入れた場合管の中の水面がある程度の高さまで上がる現象を
「毛細管現象」あるいは「毛管現象」と呼ぶ。
この現象の理由の一つが液体の表面張力によるものだ。
水と接触している管では水内部の分子間引力のほうが強くそれは
表面張力の大きさに現れ結果的に管内の水は上昇する。
同時に管と水との濡れの関係にも注目が必要だろう。
濡れにより水が管に付着し結果的に水面を押し上げている結果になっている。
例えば水ではなく水銀内に管を立てた場合水銀の液面は下がる。
これは水銀の表面張力の力が水銀とガラス管との付着力より大きいために
起こると考えられる。
水銀内部の分子間が引力が大きくガラスに濡れないための現象だ。
本来毛細管現象を考える場合、液体の分子間引力と管への付着つまり
濡れの関係を考えなければならないようだ。
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又、タオルが水を吸収するのも毛細管現象だ。
まずタオルは水に濡れやすい繊維で作られている。
その上、細い繊維をより合わされ織り上げられているので繊維に隙間たくさんあり、
この隙間がガラス管と同じ働きで水を吸い上げる。それは水に濡れやすい材質の
のほうが当然顕著に現れる。
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参考文献 「微粒子から探る物性七変化」前野昌弘著
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前回ブログ更新からかなり日数が経ってしまった。
twitterは気軽に書けるので書き込むのだがついついブログの更新がおろそかになる。
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先週末、客先既設弊社製汚泥乾燥機へ新たに開発した撹拌装置を取り付けた。
急遽流量調整板を製作し取り付けた甲斐もあって結果は良好だった。
今後連続ベルトコンベア式乾燥機は今回研究開発した撹拌装置を採用しようと考えている。
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ようやく間伐材、林地残材木材チップ乾燥機開発成功した。
無事実験を終え県の機関へ実験結果を送る。
今後は特許出願の上、県のブランドを付けて頂き売り込む予定。
但し、最終的には熱源は小電気である必要があり研究開発は継続して行う。
お金がないため県の方と引き続き助成金申請は行う。
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メインのワークステーションがダウンした。内蔵HDDが壊れたのだ。
まだ導入後2年も経たずにダウン。業者は無償交換はやってくれたが当然ソフトの
入れ込みは自分で行う。
幸いデータのバックアップは外付けHDに取っていたため大惨事には至らずに済んだ。
今後はシステムのバックアップまで行うことを決意。
それにネットでクラウドでの業務ソフト、メール利用も検討する必要性を痛感する。
ようやくワークステーションほぼ回復。その間仕事ができなった痛手は決して小さくはない。
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昨日新規顧客への提案図面、見積提出した。
又見積2件提出済み。
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それでは又です。
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お時間の許す限りこちらも眺められるともしかして良いことが。。。
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防予汽船民事再生申請。現場工事で利用していただけに残念ブログあるはず。
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2009.10.2 by 博多の森と山ちゃん
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