7月26日 雨ニモマケズ。。。
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九州は福岡、博多のあいつの町工場は2日に渡って冠水している。
これほどの豪雨は過去経験がなくあいつは呆然と空を眺めるだけだった。
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次世代乾燥機の構想を練っている。
熱源は従来余剰蒸気である低圧飽和蒸気を使用しているがさらに先へと進める。
今現在でさえ全ての乾燥処理物に対応はできてはいない。
熱源である飽和蒸気で様々な加熱方法で乾燥させておりその乾燥効率はかなり
自信がある。
加圧ローラのみの加熱乾燥と比較すると今となっては2倍以上の乾燥効率を誇る。
安価で小型の乾燥機「小型で乾くん」に至ってはそれ以上の乾燥率だ。
あくまでも弊社製品比較であると書き加えておく。
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今回の改良開発が成功すれば次なるステップへ飛躍するつもりだ。
熱源を大気とするためヒートポンプを使用する。
但し、ヒートポンプを一から開発することはあいつの町工場では無理だ。
懐は寂しい限りであるためヒートポンプをどう利用するかに頭を存分に捻る。
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ヒートポンプは熱交換器式利用であれば熱風乾燥は十分に可能だ。
だが、間接加熱についてはどうであろう。
蒸気の大きな特長である凝縮伝熱ができない。
どうしてもポンプからパイプ利用を考えても対流伝熱となる。
攪拌と同時に間接加熱も同時に行う弊社乾燥機の特徴が果たせるのか。
熱風乾燥以外に加熱する方法がないか模索している。
既にヒートポンプ利用による熱風は120℃以上可能だと新聞発表されていた。
いずれ今内容で補助金申請を検討している。
そのためにはあいつの町工場だけではなく大きなブランドもお借りせねば
ならない。
期限は差し迫っているが申請書には今だ何も書かれてはいない。
しかし、ヒートポンプ利用乾燥機開発との題目だけでは内容が伴わなくては
提出すら覚束ない。
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あいつは空白の書類を眺めながら一言呟いた。
「雨ニモマケズ。」と。。。
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それでは又です。
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2009.7.26by 博多の森と山ちゃん
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