７月２２日 今回はアルゴン溶接の光を黒ガラスを通して映してみた。。。
本日2009年7月22日am:10:46に九州は福岡、博多の 町でも皆既日食の様子は
眺めることができた。
我が町工場の面々は溶接黒ガラスを通して、溶接面をかぶりはっきりと目に
焼き付けた。
その様子はビデオ、カメラで撮影したがうまくいかず。
昨日の溶接光は半自動溶接の光のみだったが今回はアルゴン溶接の光も
溶接黒ガラスを通して映してみた。その違いは鮮明。。。
図面作成１枚。見積及び図面提出１件。
仕入メーカ来社。
ここ最近どことでも景気の良い話ができないでいる。
なるべく前向きな話に努めるようにしているのだが。
あいつの表情は相変わらずへらへらニタニタ薄気味悪い笑顔なのだが。
もしかするとそれが原因か。。。
あいつはふと夜中に目が覚める。
それ以降必死に眠ろうとするが眠れない。
だが目が覚めた瞬間良いアイデアが思い浮かぶ。
もしかするとこの方法で改良すればうまくいくのではないか。
あいつは自然とほくそ笑む。
その妖艶ないやらしい笑顔にあいつの臓器である脳は覚醒されたのか。
薄気味悪い笑顔のままいつしか眠りに就く。
再度目を覚ます。すぐさま枕元の目覚時計を手に取ると時計の針の位置に
目をやる。
驚いた表情とともに寝床を跳ね起きる。
そそくさと食事を取ると玄関の戸を開け会社へと向かう。
いつにもまして今日は早足だ。若干いつもより家を出た時刻が遅い。
徒歩通勤ながら決してゆっくりとして足取りではない。
だが、両耳にはイヤフォンはしっかりとはめられていた。
経営戦略のCDだ。その内容があいつの頭に刻まれているかは定かではない。
あいつは早朝の我が町工場の朝礼時に早速夜中に思い浮かんだアイデアを
職人皆に披露する。
職人皆の表情はどこかしら訝しげだ。はっきりとした反応はない。
再度あいつのアイデアに対して意見を求めるが誰しもが口を結んだまま
開かない。
あいつも最初の泡を飛ばし意気盛んなる発言の様子が次第に元気がなくなる。
しばらくの沈黙の後最初に口を開いたのは何とあいつの町工場で最も
うら若き職人だった。
はっきりと言った。
「先ずはやってみましょう。やってみない事には分かりません。
いつでもそうではないですか。 」と。
あいつは嬉しかった。賛同する者がいたことに。
それも最も年少の職人が諸手を挙げて賛成してくれた事に。
ラジオ体操が終わると事務所でその内容の図面を書き始めた。
実のところ周り皆反対しようと作るつもりでいた。
今更ながら先程のうら若き職人の発言が思い出される。
「先ずはやってみましょう。」という言葉が。。。
いつの日か続く。。。
それでは又です。
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2009.7.22by 博多の森と山ちゃん
