5月3日 絶妙週間。。。
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ただひたすら半自動炭酸ガスアーク溶接を続けるだけだ。。。
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我が町工場のうら若き職人らの溶接風景の動画です。
単調な上、長丁場です。厭きても見続ければ良いことがあるかも知れません。
ないかも知れません。
溶接の閃光の遠赤外線は失明の恐れがあります。
手に溶接面を添え、溶接ガラスを通してご覧ください。
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同内容はこちらブログでも読めます。
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コンクリートとアスファルトの喧騒に包まれた小さな2階建てのビルと言うと
大袈裟であろう鉄骨造りの事務所で本日も早朝よりパソコンの画面に向かい
知識労働に励む。
社窓の外より耳に伝わる雀のさえずりに僅かに残された自然のやすらぎを感じる。
安寧の時と一緒に過ごせるのは束の間に過ぎない。
常に背負う次なるものづくりのために費やされる時間は決して海岸で掌で掴んだ砂が
こぼれ落ちるがのごとく無暗には決して消費出来ない。
常に期限は決められており時間の機嫌などに構ってはいられない。
確かに時は気ままだ。長くもあり短くもある。それはその時のその人物の状態、状況により
いかようにも変幻無碍に色彩を変える。
時に対する思いは人それぞれで第三者が立ち入る隙間はない。
しかし、訴えることはできる。「忙しい」あるいは「暇」だと。
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早朝より勤しむ知識労働たる図面描きは一向にはかどらない。
乾燥機の過去の実績の改良を頭の中で唸り声とともに立体図面を起こす。
それを次なる引き合い案件の図面へ絞り出す。
改造後の詳細なる図面化は今回は必要はない。
実際発注を頂いた後、我が町工場での製作開始時点で始まりなのだが
その実現の様子を脳細胞に描きながら図面化しないと乾燥機改良の実現が不可能にさえなる。
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先日何日間かをひたすら費やし改良部品を図面化し、職人に手渡した。
その職人は決して首を縦に振らずに図面の内容を訝しむ。
描かれた内容を徹底的に拒否し自分の見解をまくしたてる。
一切表情は変えず、心を乱さず決して感情的にならずにひたすら冷静に聞く。
職人には主張の内容を実際紙と鉛筆を持たせ絵に描かせた。
納得せざるを得ない。我が図面内容より数段上手だ。
唸り声を上げながらも諸手を挙げ賛成する。
早速図面内容を変更しその職人構想を今後の乾燥機改良に加えることに決心を固める。
一人だけのアイデアなどたかが知れている。
「三人寄れば文殊の知恵」との諺を今更ながら噛み締める。
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幸いなことに提出期限が世間でいう黄金週間後だ。
世間一般休暇満喫期間が長ければ長いほど構想を練る時間が時が与えられる。
職人の改良の構想も入れるつもりだ。
乾燥機の新たなる門出をじっくりと時間をかけ考えるには非常に都合が良い。
事務所周りの会社はどこも休業で静寂が辺りを包み仕事する絶妙の環境を作りだしている。
事務所内も日頃耳を掻きたてる電話は鳴りを潜めている。
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この黄金週間こそが仕事を行う絶妙週間であろう。。。
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それでは又です。
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読破。ブクログmoritoyamachanの本棚
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「神聖喜劇〈第1巻〉」大西 巨人著
大作の始まりであろう。
とにかく圧巻される。
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おまけ。又してもベテランパンクバンド。
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2009.5.3by 博多の森と山ちゃん
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