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2009年04月29日

4月29日 海外の汚泥の乾燥テストを行ったと言うのか。。。



大量の汚泥が入れられたいくつものスーツケースを抱え海外より通訳の方を伴い
飛行機で来社。
早速最新汚泥乾燥デモ機にて乾燥テストを実施。
結果は良好。
後は乾燥された汚泥を持ち帰り自国で検討される事に。。。











同内容はこちらブログでも読めます。





女性の通訳の方同伴でお越しになる。
3つのスーツケースにはそれぞれ汚泥が満載。
早速我が町工場の職人は閉じられた汚泥入りのビニール袋の封を開け最新汚泥乾燥機へ投入。
海外の方は汚泥投入、乾燥そして排出の様子を事細かに持参のカメラ、ビデオに納める。
乾燥機より排出された汚泥を自分の手で握り乾燥具合を確かめる。
言葉を発せられるが私には全く理解できない。
いつかの質問は通訳の方を通してされる。それ以外の私の対応は笑顔で頷くだけだ。

乾燥後の汚泥は水分計で計測するがその様子までビデオそしてカメラで撮影される。
乾燥結果は満足するものであったはずだ。その方の表情は終始にこやかだった。

工場より事務所に戻りしばし談笑する。

この方の会社と客先とのパイプは太く既に北米製の乾燥機を納入済みとの事。
熱源は主に電気なのだが最近汚泥が燃え火災が起こりその乾燥機は稼働されていない。
又、金額が高いため全く利益がない。
一から自国で開発しようとも莫大な費用と時間がかかる。

そのため金額が安く世界一の技術力がある日本国の我が町工場の乾燥機に白羽の矢を立てる。

但し、本来であれば日本国の数分の一の金額の電気を熱源としたい。
しかし、実際電気熱源の乾燥機が火災を起こし運転されていない事実があるのだから
安全で扱いが簡単な低圧蒸気を熱源として使用を勧めるとの事。
火力発電所の余剰蒸気を使用できるため環境に貢献CO2削減に繋がるであろう。
もちろん乾燥の熱源に火を使用する意向は全くない模様だ。
危険の上付帯設備が必要となるのは承知されている。

やはりこの方の国でも不景気で仕事がないらしい。
是非とも弊社の乾燥機を売り込むと意気込んでおられた。
後はこの方の自国での交渉を待つだけだ。

日本国同様汚泥の処理が国を挙げての問題となっている。
海洋投棄はできない上、埋め立ての場所も残り少ない。
汚泥の炭化、あるいは肥料等での利用を考えているのは日本とそっくりだ。
先ずは廃棄費用の削減が重要課題であるのは世界共通なのだろう。

いずれこの方の国の現地視察が必要になるだろう。
豚インフルエンザの将来の動向も気になるが頂いたおみやげのお返しを何にするか
既に頭を悩ましている。。。



それでは又です。

読破。ブクログmoritoyamachanの本棚

「霧の橋」乙川 優三郎著
人間の機微を情緒豊かに謳い上げた時代小説。
優しい気持ちになれる。


 無料乾燥テスト行っています。お気軽にお声をおかけ下さい。
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2009.4.29by 博多の森と山ちゃん



2009年04月26日

4月26日 又しても海外より来訪されると言うのか。。。



泣く子も黙る全世界に名だたる大企業の工場へ納品した最新式連続コンベア式乾燥機。
今回の対応で不具合は出尽くし安定稼働を続けるだろう。
納入当初より乾燥処理物に対する錯綜する思いはあったものの、乾燥機の運転を
安寧の心地で眺めることができるようになれば全てが解決し静かに少しずつ積算した
わだかまりも一気に晴れる。
常に失敗こそが次なる糧であり貴重な経験だ。
それは実際機器を納め物を流し処理することにより体全体五感で味わい尽くせる。
その時点では、不安と緊張そして戸惑い襲われ我をなくす心地すらするが地道に少しずつでも
前に進めばいずれは視界は開かれる。
如何なる状況でも常に微笑み落ち着きそして感じる。
自然と沸き上がる次なるヒントに耳を傾けそれに頷きそして実行する。
常に意識し考え決してあきらめない姿勢こそが次なる歓声を呼び起こすはずだ。。。




同内容はこちらブログでも読めます。





乾燥機の引き合いは相変わらず多い。
無料乾燥サンプルテストも行っている。
今回納入させて頂いた乾燥機の動きを糧に次なる開発たる手ほどきを我が町工場に常駐している
テストデモ機へ大いに反映させる。
特許申請済みではあるが次なる進展が又しても我が乾燥機へ組み込まれる。
特許出願内容を真似されようと既に次なる改良を終えていると言う訳だ。
所詮真似は模倣に過ぎず、次なる明日を乾燥機へつぎ込む。

経営においても安定、安心こそが堕落の始まりであり何もしないのであればそれで
その会社はお陀仏だ。
時代、時の流れによりこの世は常に変化しているのに手をこまねいていれば即座に取り残され
時代遅れの遺物にさえなる。
常に次なる情報を仕入れ考え意識しそして行動する。
心は落ち着き微笑みさえ浮かべせわしく騒がしい動きは禁物だ。
自分の身に降りかかるものは全てが解決でき例えできなくても時が味方だ。
そのためにも常に時そのものを自分自身の小さき手で常に掴んでおかねばならない。


最近襲いかかった「突発性難聴」も度重なるブロック注射によりようやく振り払う。
仕事も忙しくなかなか病院に通えない日々もあったがこれこそお陰様で原因不明で
患者の1/3程度しか回復しないと言われた難病も無事完治した。

仕事での体の酷使も原因の一つと思われ今月4月の日曜日2日間は完全休養とした。
だが、回復したのであればもちろん今後長時間労働に励む。。。


明日はわざわざ海外から弊社へ来社される。
案件は乾燥機。金額そして契約方法も既にほぼ決定している。
だが、販売ルートだけは十分に検討を尽くしたい。
過去海外案件で弁護士の先生にまでお世話になり製作以外で費用と日数が掛かり
本来の乾燥機を開発そして作るという作業が疎かになる無駄な日々を過ごした。
今回は確固たる販売の経路を作ることができなければ契約自体を結ばない決意がある。

既に次なる改良も終えた乾燥デモ機が我が町工場にて明日海外より来工される
方々をお迎えする。。。




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それでは又です。

読破。ブクログmoritoyamachanの本棚

「黄金旅風」 飯嶋 和一著
表現力豊かな簡潔な短い文章で多くを理解させる技量に感嘆する。
史実をもとに描かれているがストーリーも緻密で面白い。
歴史小説の醍醐味を堪能できる。


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2009.4.26by 博多の森と山ちゃん



2009年04月11日

4月11日 最新連続コンベア式汚泥乾燥機。又しても乾燥テストを行ったと言うのか。。。



特許申請済み最新汚泥乾燥機の納入も無事終え、弊社常設デモ機で新規案件の乾燥テスト
を行った。結果は良好だった。
そして、最新機納入時の実際の処理物の流れより思い浮かんだ次なる開発事項の内容が、
今回のデモにより一層明確になった。

最新乾燥機が更なる最新へ今後改良を加える。











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それでは股です。



2009年04月05日

4月5日 油煙を上げながらSUSプーリを削る。。。



旋盤は回り続ける。。。











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それでは股です。



2009年04月04日

4月4日(4) 油圧プレスにて材質SUSU304溶接歪みを修正。。。



材質ステンレスは熱による影響を受けやすく溶接時の高温により歪む。
もちろん製作物全てシャフトの溶接歪み取る。
歪み取りはプレスで押す。ハンマーで叩く。旋盤で削る等様々行う。











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それでは股です。



4月4日(3) ひたすらアルゴン溶接に励む。。。



溶接時はなるべく呼吸をしない。。。











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それでは股です。



4月4日(2) 職人が自ら考え行うパイプとスクリュー羽根の曲げ。。。



次は如何なる手段を考案するのか。。。











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それでは股です。



4月4日 ローラ溶接部耐圧試験。不良があったと言うのか。。。



ローラ、パイプ溶接個所蒸気通過部分はもちろん全て耐圧試験、検査を行う 。











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それでは股です。