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2008年11月17日

11月17日 過労などとは言わせない(2)。。。



ようやく業務に復帰致しました。緊急入院そして手術としばらくご迷惑をお掛けしました。
お詫び申し上げます。


救急車で総合救急病院へベットに寝かされたまま運ばれ即座に外科の先生医師が
患部を触る。
次には即座に両手に力を込め懸命に押し込む。
思わず体を捩り呻き声をあげる。
強烈な激痛だ。耐えようにも耐えきれない。
全身筋肉に力が入りこわばる。こぶしを握る両手が暑くもないのに湿る。




同内容はこちらブログでも読めます。





構わず医師は無情にも押す。押すたび激痛は患部より体全体に走り体が自然と捻られる。
痛み止めの点滴は左腕より打たれているはずだが何の効果も示さない。
「もう少し。」との医師の言葉を信じひたすら耐える。

やがていつの間にか全身汗が滲み出ている体に休息が与えられる。
「終わったよ。」と掛けられた言葉に脳細胞は即座に反応し体全体の力が抜けるのが
自分自身で自覚できる。

横たわったまま先生医師が今後について語る。
「今日明日は手術する時間が全く空いてないから来週頭になるよ。」
「それまでは入院か自宅待機となるけど。」
「但し、立つと出てくるから万が一を考えると入院がいいかもね。」

結局病室のベットで横たわり白い天井の升目を眺めることにする。
次には2日間原因不明の頭痛に襲われるが薬で難なくて撃沈。

手術も無事終了し念のため入院はしたが順調な回復で術後2日目には退院。
歩くと手術した箇所が痛むため周りには迷惑掛けながらも早々仕事へ復帰。
朝はいつも通り早朝出勤するが早目に帰宅しなるべく安静にする。

本日無事抜糸も終え夜遅くまで仕事をするつもりだ。
従来休みなしで仕事に励んでいたが今後はどうするのか。

今回のそけいヘルニアの原因は誰にも分かっていないが自分自身は決して過労とは
認めたくもない。
周りは様々な意見を浴びせるがいつも通り馬耳東風だ。

突然携帯電話が振動とともに鳴る。
折り畳みを解き耳に当てると聞きなれたお客様の声。「あれ。注文やけん。」


やはりこれからも休めない日々が続きそうだ。。。




それでは又です。

読破。ブクログmoritoyamachanの本棚

「二進法の犬」花村 萬月著
1000頁を超す大作。
ゆったりとした時の流れが心を締め付ける。
相変わらずのアウトローな人物が描かれているが。
果たして真っ当な人物とは。
相変わらずの花村節の哀愁が味わえる。


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2008.11.17by 博多の森と山ちゃん