3月8日 股いや又しても(1)。。。
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番外弱者である際立つ美貌を誇るあいつ女性専務の女性ばかりの町工場は
常に次なる戦略を練る。
魅惑のスラリと伸びた2本足で稼いだ情報によると今年の夏もよリ一層熱き戦いに
なりそうなのが「ドライミスト噴霧冷却」。
昨年の暑い夏は弊社もこのドライミスト、濡れない水の戦略に乗りかかり、実のところ
かなり恩恵を受けた。
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特にあるノズルメーカーの先陣を切ったファン式ドライミスト装置はかなりの台数が出回った。
一番煎じの恩恵を存分に浴びたわけだ。
当然ながらそのメーカーを挫くため他メーカーも次々と新製品を出す計画は既にあいつの
耳に入っている。
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女性ばかりの我が町工場ももちろん力を入れる。
さすれば今年の夏はしのぎを削る戦いのため、より一層熱くなるのはやはり嘘偽りではない。
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さすがに今日は3月第2週目の土曜日。電話は何本かしか入らない。
我が町工場さえ塗装を乾燥させる期間を考慮し本日は休日。
明日は現場工事もないため久方ぶりの連休だ。
さりとてあいつ女性専務には休みなどあろうはずがない。
ものづくり知識労働に何ら厭わず精を出す。
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さすがに3月に入り日中の寒さは緩み始めた。
だがやはり夜はあいつの席の横では遠赤外線効力よる灯油ストーブが構える。
そのやんわりとした温かさと休みなしの労働によるまったりとした疲れの相乗により
あいつの瞼がいつしか閉じられそうになる。
自身は即座に目を開こうと試みるがその抵抗むなしく目の前の視界が遮られ
真っ暗となる。
耳に入る周りの騒音さえもが子守唄となりあいつの意識をなくす手助けとなる。
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首が前へと垂れそうになる瞬間にあらんばかりの力を注ぎ背中を伸ばす。
そして思いきり両手を上へと差し出す。
立ち上がり出来る限り天へと高く背伸びを試みる。
そして歩く。先ずは事務所内を。そして階段を駆け下りコンクリートジャングルに覆われた
九州は福岡、博多の街のアスファルトの道端へと一目散に体を乗り出す。
走る。ひたすら走る。
魅惑の二本足をわずかに隠した真っ赤なミニスカート。抜群のスタイルを抑え込んだ
紺色の作業着の上着。そして常日頃脚の筋肉が鍛われている鉄芯が先端に埋め込まれた
黒の安全靴。
いつも変らぬ出で立ちであいつは呼吸荒く走る。
両手両足を懸命に動かしあいつにとっては素早く走り込む。
あいつ自身どこに向かっているかなど考えもしない。
どこへ行こうとどこへ辿り着こうとただ走るのみで何ら考えはしない。
全脳細胞そして体全身の神経細胞をひたすら走ることへと一心に集中させる。
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魅惑の美しき2本足が駆ける。誰もが振り返る艶やかな美脚が博多の街を駆け巡る。
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それは突然だった。それは全く予想だにできるはずもない驚くべき出来事だった。
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股いや又しても次回に続くかよ~。
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それでは又です。
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読破中。
「創造する経営者」P.F.ドラッカー著。
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読破中。
「夏への扉」ロバート・A・ハインライン著
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今回のそこはかとないどうでもよい誰も読もうとしないあるお話は果たして期待してよいのか
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2008.3.8by 博多の森と山ちゃん
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