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2008年02月09日

2月9日 我が町工場の若き職人皆、汎用旋盤荒削りで突っ走る。。。



今日も一日中けたたましい切削音が旋盤から鳴り響いた。



















最たる美貌のあいつ女性専務はいつもながらに休みなしの長時間労働だ。
平日は外へ出向く機会が多く事務所内の自分の席を温めることができない。
そのため本日土曜日は客先も休みの会社が多く日頃の設計の遅れを挽回しようと
抜群のスタイルで出るところは出たあいつは心に決めていた。

その決意を早速実施するため朝起きる時間をいつもより、より一層早める。
眠たい目をこすりながらもいつも以上に早起きをする。
もちろん外はまだ真っ暗だ。それに今日は雨が落ちている。
郵便ポストへ新聞を取りに行くが、朝刊2紙のうち1紙のみが放り込まれていた。
ただひとりの早朝の朝の食事を取ると真っ暗の道を歩む。
街灯のみがあいつの行く手ををぼんやりと照らす。
既に雨は上がっている。雨に濡れた地面をいつもながら徒歩通勤の歩みは続く。
耳にはCDプレーヤーからのヘッドフォンが差し込まれている。
マフラーそして両手には分厚い手袋で手堅く防寒装備を施している。
日常の講師による経営勉強の指導を耳に入れながら人通りそして車さえ
殆ど通らない道を早足で歩む。

しかしながら本日は早朝の爽快感が味わえない。
いつもながらの早朝の冷気による体の冴えをなかなか感じない。

徒歩での出勤時から茫洋としたわずかな鬱積が襲い拭いきれない。
その状態は今ブログ記載時まで続いており常に睡魔があいつ自身に常に襲い掛かる。
本日は一日中瞼が重く睡魔が絶えまなくあいつへ向かう。
当初の考えによる短時間睡眠による知識労働時間の確保はもろくもうまく機能
しなかったようだ。
茫洋とした感覚とともにただでさえ睡魔が襲いやすい知識労働の身を寝不足が
ひとしおの強い更なる睡魔となって永続的にあいつへと向かったようだ。
いつしか一日中隷属的に睡魔の虜となり果て何ら短時間睡眠の効果は
得られなかったという首を垂れる結果と相果ててしまったようだ。
通常の長時間労働へのさらなる時間の追加の困難さを味わう結果に
うな垂れるしか今のところない。

唯一本来の人間の活動している睡眠時間の重要性をことさら認識させられる。
今回の結果を鑑みあいつ女性専務はことさら従来噛み締めていた事項に
今更ながら十二分たる確信を持つに至る。

やはり起きている時間こそが人間にとっては架空の時間なのだと。。。




それでは又です。


読破中。
「創造する経営者」P.F.ドラッカー著。


「姑獲鳥の夏」京極夏彦著。


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2008.2.9by 博多の森と山ちゃん