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2007年12月21日

12月21日 パイプ面取り機試運転開始。。。



簡易手動型樹脂パイプ面取り機試運転開始。
パイプ外径、内径とも面取りはできる。
面取り可能大きさサイズの幅は広い。
結果は良好で後は安全カバーを取り付けるだけだ。



















それでは前回の続き。。。
先ずは前回の内容の最後をここに。


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実際の人体の移動も既に光の速度以上の速さで移動は出来る。
無重力ブラックホール空間に身を委ねれば過去では決して考えられない
スピードでどこへでも行ける。
そのお陰で火星へ数多くの宇宙衛星が飛び立ちその上宇宙ステーション建設が
現実化した訳だ。



あいつは今日も新たなる動くものづくり開発のため日夜パソコン画面と格闘していた。
キーボードとマウスは目の前にある3DCADソフトへ打ち込まれ日に日に目に見えて
明確な姿、形が映し出されようとしている。

あいつはつぶらな瞳で長い黒い髪をなびかせニュートラルネットモジュール呼び出しの
コマンドを押す。
即座にパソコンの画面にはあいつ本人の艶やかな美しき顔かたちが映し出された。
そしてその画面に向かって柔らかな音色の声を発する。



「地球が火星へ最も近づいた今日だからこそ。俺は是非火星へ行きたい。」と。。。




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あいつはきらびやかに様々な色で塗られた右手の爪の下の人差し指で
パソコンキーボードの横に常備されている人体時空移動のコマンドをしっかりと押さえた。

瞬時にあいつの目の前は真っ暗となりスパイラル、渦巻状に体全体が引っ張られる。
その勢いに抵抗などできるはずもなく、凄まじい速度の空間に体はもぎ取られそうに
なりながら必死に耐える。
しかしその狂おしいほどの勢いは衰えるどころか増す一方だ。
それに伴う苦痛、痛みはかなりのもので耐え切れそうもなく意識がなくなりそうだ。
次第に痛みすら感じられなくなり意識が遠のく。
回転しながら引き込まれるため頭痛、吐き気に止めどもなく襲われ
既に自分の体と神経細胞は切り離された感触が襲い、そこにはまるで自分自身が
存在すらないかのようだ。
何とかうっすらとした自意識はあるのだが次第にやはり自分自身が誰であるかさえ
意識することが出来なくなりつつある。
体は大きく歪んでいるようだ。強烈に圧迫され呼吸するのさえつらい。
凄まじいスピードの空間に否応無しに常時引っ張られ留まることを知らない。

懸命に既に歪んだ体の天辺に取り付いている顔の一部である口の形は原型を留めている
はずもなくしかしそこから何とか声を出す。
「モジュール。。。一体どうしたのか。。。」

モジュールからの回答はなくなりかけている聴覚を何とか刺激する。
「どうも接近した火星の潮汐の影響のようだ。もうしばらく辛抱してくれ。」

再度あいつは懸命に声を出そうとした。それは何とか言葉になったのだが。
「もう。だめだ。。。」

ついにはあいつの体は空間から一切消え去り、あいつ自身から発せられる音、匂い、色全てが
とうとうなくなってしまった。




あいつはふと目の前が明るくなるのを感じる。
いつしかあいつを襲った凄まじき力から解放され地面はアスファルトであるが
そこに歴(れっき)とした二本の自分の足で立ち踏みしめている。
美しき美貌、抜群のスタイルはまさしく今だ自分自身であることに間違いがない。

長い髪をなびかせながらあいつは驚愕する。
今現在今ここに存在することにあいつは驚かざるを得なかった。。。
何とそこはいつも通うところ。いやそこはあいつ自身だと言っても過言でもない場所。
一体そこはどこなのか。。。
何とそこは。。。


果たしてまだ続きを書いたほうが良いのだろうか。
ただでさえ慌しいこの年末に一体誰が読むのだろう。
もうすぐクルシミマスもやって来るし、アクセクする数(俗アクセス数)も減っているしな~。


それでは又です。


読破。
「幼年期の終わり」アーサー・C・クラーク著
やはり年代を感じさせる。


読破中。
「経営者の条件」P.F.ドラッカー著
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」フィリップ・K・デイック著


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2007.12.21by 博多の森と山ちゃん