１０月１１日 若き職人の肉盛溶接の様子。。。
我が町工場期待の若き職人。 どしどし腕を鍛え一刻も早く一人前に成長して欲しい。
職人わざ継承は大切な仕事に違いない。
最近、ものづくり案件に追い回されろくに席を暖める時間も取れない。
追い回されながらも果たして全て受注繋がるかは疑問符は付く。
しかしながら、常に新規案件を推し進めないことには会社の存続に係わるのは
自明の理だ。
だが目の前にある物件も重要であるし製作期間は限られているのだし、
ものづくりには必ず納期と言う格別に重要なる約束事が必ず交わされている。
ようやく本日時間を作り差し迫った図面描きに行動を費やす。
パソコンに必死の形相で向かいながら遅々と進まない自分自身にうんざりしながらも
逃避、逃亡など出来るはずもないことに対し諦めと言う心地を味わう。
図面の内容とようやく一体化された自分自身の脳が突然拒否反応を示す。
間違いだ。それも単純なるミスだ。
事前に何度も確認したはずの寸法値が取り返しの付かない失敗の数字であることに
気づかされる。
その失敗の原因を探る時間などなくその訂正に大切な時間を費やされる。
失敗は既に製作済みであるためその訂正方法を如何に施すかと言う
更なる無駄な時間を奪われるここと相成った。
自分自身を悔やんでも仕方なくこの所作の根本原因は休みなく仕事を続けたことに
よる疲れそして焦りと自分勝手に理由付けを行う。
その理由に納得できたとしてもそれは自分自身のみであり、訂正された図面の
内容は当然の如く我が九州は福岡、博多の町工場の我らが職人は製作の
手直しと言う更なる負担を背負うこととなる。
私を恨みこそすれ決して慰めの言葉など発せられることはあるはずもない。
私は頭を抱える。
だがせめて散髪くらいは行きたい。誰にも訴えることすら出来ずにひたすら
図面訂正を続ける。
今週末も現場工事だ。いつになれば自分自身は休暇が取れるのだろうと密かに
思うのだが、現実が自分自身を包み込みその期待は即座に消え去る。
着実にそして地道に。続けるのみか。。。。
「え～い。ままよっ！！」
それでは又です。
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読破。
「有限と微小のパン」森博嗣著。
Ｓ＆Ｍシリーズの最後の本。かなり分厚いが一気に読んだ。
天才四季まで登場。かなり楽しめた。
「黒猫の三角」森博嗣著。
Ｍシリーズの一冊目。森氏特有の媚びない突き放した屁理屈がなくなっているため
かなり読みやすい。自分にとっては期待はずれ。
まだ一作目として次からに期待することに。
読破中。
「人形式モナリザ」森博嗣著。
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2007.10.11by 博多の森と山ちゃん
