10月18日 今日も鳴り響く汎用旋盤切削加工の音色。。。
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量産品は全く手懸けず主に自社製品の部品のみを切削加工する我が町工場のの汎用旋盤。
図面に描かれた様々な部品を作り上げる。 汎用旋盤は職人の腕だけが頼り。
今日も職人のものづくりの技は存分に発揮されたに違いない。
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今回の案件は予想以上に図面描きに時間を取られる。
ない頭を存分に使わねばならない。
ある搬送ラインの構築であるが、先ず運搬物が特殊な上設置される現場に特徴がある。
現地での設置まで我が町工場で行う訳だが、搬送ライン据付そして稼動される
現場が部屋の中であり狭い。
特別な環境下で使用される建屋の理由のため出入り口も狭い。
組立、据付の際にはクレーン等の重機は使用不可能だ。全く人手に頼るしかない。
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製作完了後即現地へ持ち込むことはリスクが大きいため我が町工場で行うことは
皆無だ。
良好な運転稼動出来るまで試運転を重ねる。
今回も当然ながら我が町工場での仮組そして試運転は行う予定だ。
その上、今回は組立そして試運転終了後には解体せねばならない。
組み立てたままの状態で持ち込めるのであればそれに越したことはない。
それが出来ないのであれば当然ながら現地での人手のみの組立を考慮した上での
設計そして製作となる。
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ない頭をひねる。
設置される部屋の中も通常とは異なる。
通常とは何を指すかはものづくりの世界では困難な面があるのだが
今回は常に特別なガス発生している雰囲気でのコンベアラインの稼動と書いておこう。
一旦物を中へ入れラインのスイッチを入れると人は中へ入ることは困難だ。
人間へ害を与えるガスが常に発生している訳だ。
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そのため酸化、錆びの影響を存分に頭に入れる必要があり、コンベア部品の材質を
如何なるものにするかが最もな重要課題のひとつだ。
モーターひとつにとっても如何なる種類の機器を採用するか頭を悩ませた。
予算は当然の如く厳しく常に金額の数字とにらめっこしながらの検討が必要だ。
特注品となると既製品とは異なり納期が掛かる。
納期も当然至極に定められており早目の手配に事欠かない。
しかし、図面作成途中での部品手配は実のところ曖昧模糊な面があり不安が残る。
特注、特殊品は納期が掛かる上値段も高い。
一旦発注掛けると内容の変更が出来るはずもない。
胃が痛むひとつの理由がこれだ。
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又、人手のみで簡単に構築できるように設計せねばならない。
なるべくボルト、ナットのみで組立が出来るよう図面描きを続けている。
従来以上に図面描きに時間はとられるが我が町工場の職人にとっては
最も時間が掛かる溶接作業が少ないため時間に余裕が出来る。
そのため今回の物件は常に我らが職人に追い立てられながら図面作成を続けている。
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まだまだ胃が痛むのは続きそうだ。
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それでは又です。
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読破中。
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ドアの向こうに見えるのはまさか我が町工場の職人かブログあるはず。
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2007.10.18by 博多の森と山ちゃん
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