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9月15日 熱源蒸気のみの連続コンベア式乾燥機(4)投入について。。。



この度、新規に開発製作完了した連続式コンベア式乾燥機。
熱源は低圧、飽和蒸気のみをし使用し火気、電気は使わない。
扱いが難しい高圧、過熱蒸気を使う必要はない。

弊社工場での実際の稼動時のデータとしては
処理量 約2ton/時間。その際使用した低圧、飽和蒸気量2ton未満/時間。
但し、乾燥させる処理物により処理量は変化する。


下記は乾燥機の弊社町工場出荷時の様子です。
ヘルメットはこの日のみ被っていません。現場では必ず身に付けています。















1)羽根交差スクリューコンベア

弊社開発済みの連続コンベア式乾燥機は脱水機の次の工程で使用される機器として
設置されることを想定している。
乾燥される物は含水率が高く、粘着、付着性もかなり有る場合が殆どだ。
処理物を搬送される場合通常ベルトコンベアが使用されるが、密封性が要求される場合
スクリューコンベアでの運搬が用いられる場合が多い。
しかし、付着性が高い物のスクリューコンベアの搬送は羽根に付着しひいては
棒状となり全く搬送能力がなくなる場合がある。
その場合は弊社製作の羽根交差スクリューコンベアを推奨したい。
互いに羽根が交差しているため、羽根が搬送回転中に付着した物を互いの羽根から
掻き落としながら運搬する。
今回新規開発した熱源蒸気のみ連続コンベア式乾燥機にも今羽根交差スクリューコンベアは
本体と一緒に出荷した。
この際は攪拌機能も求められた。


詳細は下記写真を御参照下さい。


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2)詰まり防止装置

客先稼動中のコンベア式乾燥機の投入口で処理物が詰まるトラブルが頻繁に起こった。
投入する汚泥の粘着性、付着性がかなりことが原因だった。
投入された汚泥は乾燥機投入口の成形ローラーとスチールベルトの隙間に
入ることが出来ず山なりに溜まったままコンベアは進行する状態だった。
これを解決したのがエアーシリンダー自動前後動作による詰まり防止装置の取り付けだ。
今装置の据付後詰まるトラブルは起きなくなった。
この装置製作時期我が町工場はかなり資金的にきつい状態であったがお客様の
多大なる御支援のお陰で無事完成取付できたことを書き加えておく。


詳細は下記動画及び写真を御参照下さい。









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ご関心があればどうぞお気軽にご相談下さい。


又、次回まで今連続式ベルトコンベア式乾燥機の内容説明を続けるつもりです。


それでは又です。


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読破。
「冷たい密室と博士たち」森博嗣著。
ありきたりのミステリー小説なのでは。
確かに理系作者らしい用語、考えは書かれてはいる。
しかし、主人公2人の関係がどうしても気になり今シリーズ次の作品もいつの間にか
既に手に取っている。


読破中。
「笑わない数学者」森博嗣著。


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2007.9.15by 博多の森と山ちゃん



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