8月1日 高温耐熱スクリュウコンベアと悪環境下での噴霧冷却。。。
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炎までも入り込むスクリュウコンベア。
その搬送物を噴霧にて冷却。
エアー圧縮空気を2流体ノズルに投入し、水を噴霧、霧状ドライミストにしている。
噴霧冷却は散水、水槽冷却より効果的に冷やすことができる。
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ビデオ撮影されているスクリューコンベア。
実は導入当初少々苦労した。
かなりの高温下での使用のため予見できないトラブルが数多く発生した。
軸の伸縮、モーター過電流等一つ一つ解決し既に何年もトラブルなしで稼動中だ。
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今スクリューコンベアで高温搬送物を運搬できたとしても、搬送物の温度が高いため
次よりの機器にたいへん悪影響を与えた。
そのため当初は散水による冷却を行っていた。
ところが散水は水量が多くその水により搬送機器の腐食、、付着等の問題が発生する。
散水、水を撒くライン搬送物の冷却の問題点を一気に解決したのが噴霧、霧、ドライミストによる
冷却だった。
水量は少ないうえ、冷却もなされる。
従来の大きな課題であった腐食、付着等の問題がとなくなる。
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今噴霧冷却はコンプレッサーのエアー圧縮空気を取り入れ水を霧状にする2流体ノズルを
使用している。
噴霧、ドライミストの状態はエアー及び水の圧の調整弁によりメーター目盛りを確認しながら
調節ができる。
エアー圧縮空気の風の力もあるため、悪環境下、粉塵などによる影響を受けない。
設置環境の雰囲気が悪い場合には高圧ポンプによる噴霧より使い勝手は良いようだ。
その理由のひとつに2流体ノズルは詰まりにくい長所がある。
又、高圧ポンプ利用時には高圧用の配管が必要になり経費がかさむ。
但し、高圧ポンプ利用の噴霧、ドライミスト発生にもそれなりに長所、特徴があり
その具体的使用環境により金額もにらみながら検討が必要だ。
実際、ファンにノズルを取り付けた噴霧冷却器は高圧ポンプを使用している。
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又、実際噴霧、ドライミスト冷却を行っているのだが散水冷却時にはない結果が出ている。
ひとつには水量が少ないため当然ながら蒸気発生量が少ない。
これは今ブログでも過去説明は書いたが噴霧冷却は少ない水量でより効果的に散水以上に
冷却が可能だ。
散水での冷却時に発生する蒸気量に合わせてフード、ダクト及びファンの設置が必要だった
としても噴霧冷却に切り替えることにより必要なくなるあるいは小さな設備で済むだろう。
それに散水時は排水についても考慮する必要がある。
通常かなりの水量の水が掛けられるのであり当然ながら地面へ流れる。
その水により腐食ひいては環境の悪化に繋がる。
噴霧、ドライミストでの冷却時は地面まで到達する水量は皆無かあるいは微々たるものと言える。
そのため散水時の多量の水の蒸発による周りへの高温多湿な空間を作り出し、作業時の湿気による
作業疲労を引き起こすこともなくなる。
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噴霧、ドライミストによる効果はこれからも様々な分野で発揮されることが想像できる。
又、近日行われる「世界陸上」でもノズルでお世話になっているメーカーによる噴霧、霧の
技術が大いに活用されているらしく、テレビでもその模様は放映されるだろう。
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噴霧、ドライミストの持ち込みデモを行います。
お気軽にお声をお掛け下さい。
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それでは又です。
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読破中。
「憑神」浅田次郎著
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2007.8.1by 博多の森と山ちゃん
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