5月21日 昨日の日曜日は。。。
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昨日の日曜日。。。。
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本日もいつもと変わらぬ早朝目を覚ます。
既に障子に貼られた白い紙からは太陽の光が降り注ぐ。
「う~ん。まだ早いな~。」
枕元にある時計を手に取りその針の動きをしばらく眺める。
時計を元の位置に戻し、再び掛け布団で体を覆う。
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どの位眠ったであろうか。
再び目覚まし時計に手を伸ばしその時計を目の前に掲げる。
その針はかすかな音を立てながら機敏な動きを続けている。
「そろそろ起きるか。」
そう呟くと時計を枕元に戻し静かに掛け布団をはぐる。
立ち上がりその部屋から出る。
其処までの動作は細心の注意を払い呼吸もせずひたすら忍び足にて行動する。
そして開けた襖を静かにそしてゆっくりと閉める。
私と私が接触するものとの間に発生する接触音。
そして私自身の動作音。
襖を動作させる際の摩擦音そして閉め終わる際の衝撃音。
その音と名のつくもの全てに全神経を注ぎ、私自身から一切音を立てぬよう行動する。
眠っている我が嫁様をもし起こしでもすれば想像しただけでも総毛立つ。
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本日も日常と変わらぬ時刻に先ずはベランダへと出る。
春の季節の早朝の体を触るそよ風の爽快感を真っ先に感じる。
そして既にまばゆく地表を照らしている太陽の方へと目をやる。
その光の輝きは先ずは目を開かせそして体全身を目覚めさせる。
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春の太陽光は一段と紫外線の降り注ぐ量が多い。
確かに紫外線は人間の体内にビタミンDを構築し骨をより一層丈夫にする。
しかしながら、最近の紫外線はその効果以上に皮膚、目に対する悪影響の大きさを
指摘されている。
紫外線を浴びる時間は僅かな時間で良いらしい。
長時間浴びる事は既に人間に対して決してよくない影響を与える。
紫外線の種類にあるUV-AのみではなくUV-Bの量が増えている。
UV-Cまで降り注ぐ事にでもなれば地球上の生物は滅亡する。
昔良き時代の太陽の光を体に存分に浴びる事すら既にできない。
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もちろん理由はオゾン層の破壊、オゾンホールの発生だ。
それは過去使用していたフロンの塩素がオゾンを破壊した結果だ。
今現在はフロンは使用禁止でフロンを燃焼するなどの手段により破壊し
この世からなくそうとしている。
しかし、地上から即座にフロンが全て消え去ったとしても既に過去空へとあがったものは
二度と帰って来ない。
そればかりかこれから先何年もの月日を経た上でようやくオゾン層へと届くフロンもある。
これからもオゾンホールは増える一方で減る事など不可能だ。
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人間はより良き生活を求めその為に様々なものを開発、発明しこぞってそれに浸る。
生活は楽になりそして更なる便利で快適さを常に教授しようとする。
それに終わりはなく果てしなく続く。
その恩恵とは裏腹に地球と言う自然をないがしろにする行為なのは、仕方のないことであろうか。
人間とは自然を破壊しない事には生きていけないのであろうか。
今現在構築された歴史ある社会の仕組みのなかで生きている限り過去へは戻る事は
できないし、その過去に適応した生活に今更実生活で体験しようとは誰一人として
容認できないはずだ。
折角手に入れた快楽を存分に教授でき得る現代社会を侮辱しそしてないがしろに者には
断固とした忌み嫌う態度を晒すはずだ。
しかしながら、人間には知恵がある。
人間自身もこれ以上自然を苦しめる事はもやは自分らの首を必死に締め付けている
行為だと言う事に既に気づいている。
だからこそ環境という2文字が脚光を浴びているのであり、その文字に対する関心度は
増える一方で減る事などあり得ないはずだ。
これからの生活は自然と共に歩みそして自然の声に耳を傾けるのは人間と言う動物の
なすべき行為であるのは間違いがないはずだ。
何ができそして何をなすべきか。
先ずは意識する事から始めなければならないのはことの始まりである場合は当然至極の
事柄だ。
私も環境に貢献でき得るものづくりという課せられた最早義務化された当然なる行為の蓄積に
全身を晒さねばならぬと密かに太陽光の紫外線を浴びながら手を合わせた。
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髭を電気かみそりで剃り、水道の蛇口をひねる。
其処から湧き出る水を両手、手のひらに溜め顔を近づける。
両手の水を顔面一面に一瞬の動作で浴びせ、両手の手のひらを上下へと素早く何度か
移動させる。
右手方向に掛けられた真っ白なタオルを手に取り素早く顔を拭く。
なでるようにタオルを持った手は顔付近満面にゆったりと動く。
そしてタオルを顔から話すと目の前の鏡を見つめる。
そしてそこで作り笑いをする。
「ニタニタ~。」
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そして、両手一杯溢れんばかりに浸したムースを一生来硬い質の髪の毛に両手のひら
で一気に抱え込むように付ける。
それにより白色に染め変わる。
右手にブラシ。そして左手にドライヤーを持つとそのファンの音を確かめる。
そして電磁誘導による熱とブラシの動作で次第に髪の毛は本来の黒色へ次第に戻る。
完全に黒い髪の毛を取り戻したころには髪の毛の並びはいつもの日常とは何ら変わりの
ない髪型へと姿を変える。
そこで鏡に見入る。
もう一度作り笑いをする。
「ニタニタ~。」
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ものづくり仕事着である作業着へと体全身を変貌させると、朝食の準備に入る。
本日の朝食のメニューは昨日の味噌汁の残り。
海苔、納豆、梅干そして白いご飯。
一気に平らげると新聞に目をやる。
じっくりと一紙、そして二紙と読み入る。
最近は早朝読書ができていない事にしばし思いが浸る。
悔恨の気持ちが私の胸を襲う。
もう少し朝早く起きなければその実行は難しい。
昨今の帰宅時間からすると少々身を入れて実行せねば現実化しないだろう。
その考えを断ち切るように新聞をそそくさと片付けると仕事に出るべく席を立つ。
しかし、毎日の日課として必ず会社へと向かう前に自宅で行わなければならない
義務化された重要事項がある。
こればかりは毎日必ず実行せねばならない人生における大切な毎日の通過点でもある。
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私は起きる際に閉めた襖を今回は静かに開ける。
そして静かにそして少々大きく声を掛ける。
「お母さん。起きらんね~。朝ば~い。」
その声に即座に反応し、その方が動き出した様子を確認する。
動いている様子に安心すると私は外へ出るべく玄関の方向に歩みだした。
そして居間の戸を開け外へ出ようとした瞬間。。。
その戸の取っ手に手を掛け回そうとした瞬間。。。
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あの方の声がした。
あの方の大きくてそして甲高い声が私の一切の動作を禁じた。
あの方は私に向かって叫んだのだ。。。。
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「あんた。今日は仕事を休まないかんちゃろうが~っ。」と。
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その声が私の聴覚を刺激した瞬間。
私はしばしその場でたじろぐのであった。
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それでは又です。
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読破中。
「素粒子と物理法則」R.P.ファインマン、S.ワインバーグ著 小林鉄郎訳
読破。
「家族狩り 第二部」天童荒太著
現実の出来事でしょうか。
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皆様いつもお世話になり有難うございます。
昨日は家族孝行できたのであろうかブログあるはず。
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2007.5.21by 博多の森と山ちゃん
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