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2006年11月07日

11月7日 コンプレッサーで最も大切なのは温度管理。(1)



突然私の胸の鼓動は鳴り出した。
それは目の前に何かが現れた訳ではない。
私が書くのだからその何かとは、何であるか書かなくてもそのものが特定できるとすると
私はあのひとかどの人物に違いない。

あのひとかどについてもその具体的内容を書かなくても分かるとすると私は一体何者であろうか。

私も一人の人間である。
そして名前もある。
この地球と言う奇跡の星の大地に2本の足で立っている人である。

しかしだ。
かなり本題より話がそれているような気がする。
いや、気がするだけでなく実際それている。

それでは又です。

いや~んっ。。。。。


いや。まだまだ続きますけん。






話を戻す。

私の胸の鼓動は鳴った。
それはとてつもなく大きな振動だ。
そう。
書くまでもなくポケットに入れた携帯電話だ。
あらぬ想像をされた方。
残念至極でございまする~。

やかん。いやいかん。
本日はどうもおかしい。
何故かしら文章を書くべくキーボードを叩く手が勝手に動く。

又しても本題に戻す。

胸ポケットにしまってある携帯電話のバイブが振動した。
私はとっさに判断した。

実は初期不良と言うことでコンプレッサーメーカーへ修理依頼をしていた。
その修理が終了したとの連絡だろう。
私はその携帯電話の画面に映し出される電話番号を眺め即座にそう決め付けた。

ところがだ。
さすが私が日夜生活しているこの地球。
素晴らしい。

電話口からその終了したとの報告を私は当然ながら期待した。
その修理が終われがこの件は決着できる。
既に安心と言う二文字が私の心を落ち着かせようとしていた。
安らぐという安逸な心地がこの先待ち構えているはずだった。

ところがだ。
いつもの如く。又しても。
ところがだ。

電話口から聞こえてくる内容は私には到底信じられない内容だった。
それは安心と言う二文字を即座に消し去りそして私を奈落の底へ突き落とした。

その内容は私の脳細胞をしばらくその活動を停止させた。

しばらくその内容を理解するのに時間がかかった。

相手の話す内容は聞いているのだが、私は無口になり相手の話す内容にひたすら
全く心のこもっていない空返事をするだけだった。
いやその行動しか取れなかったのだ。

相手の話の区切りがつく。

ようやく私、自分自身の脳細胞が動き出しそして理解しだした。
そして理解が深まるにつれ次第に体が自然と震えそして総毛立つ。
私を恐怖と言うとてつもなく大きくて暗くそして奥深いベールが包み込もうとしている。
いや、瞬時に私をベールは包み込んで覆い隠してしまった。

私はその暗くて重いべールのなかで必死に問い返した。
それも一度でもない。
何度か「それは本当ですか。」と。
同じ質問を繰り返した。

そして相手は。
「本当です。これからの行動はどうしたら良いか判断を仰ごうと思って連絡しました。」
と。
はきはきと颯爽とした口調で私に問いかける。
そのはっきりとした口調に私は何故かしら爽快感が湧き立った。

そうだ。
客先現地でそのメーカーのサービスマンは私の最終判断を待ちかねている。
私が何かしらの言葉を発しない事にはその現地にいるサービスマンそして電話口の相手の方。
動きようがない。
今後の行動をどうしたらよいか判断がつかないのだ。

依頼したのは私だ。
当然今後の行動については私が判断しそして結論を出さねばならぬ。
それも素早い判断が私に求められている。

私の次なる言葉を待っている相手に私はついに言葉を発した。
どのくらい時を刻んだであろう。
そんなに長い時間は要しなかったと思われる。

「現地で待たせておいていただけますか。すぐに私が現地に向かいます。」

電話口の相手はその答えに安心したのか、より一層声が弾んだ口調になった。

「分かりました。私から現地へ待つように伝えましょう。」


「宜しくお願いします」。。。。。。
私はそう口を動かすと一目散に現地へ向かうべく車に乗り込む。
もちろん現地の様子を写すべくデジタルカメラを入れたバックも車へ載せている。

幸い車の渋滞はない。
いつもにになく自動車はスムーズに動かせ現地に到着した。

客先でいつも車を止める場所。
それは私が勝手に決め付けている自分専用の駐車場だ。
本日はそのわがまま極まりない自分勝手な自動車置き場に車を置き
そそくさとこんな私を待つ人物のところへ向かう。
しかし、心地よさが私を襲った。
それは止めるべく場所に自分の車を止めることができた。
その現実の事実を私自身が今行動できた。
非常なる満足感。

そんな些細な出来事に大きな幸せを覚える自分を第三者として
外から自己満足に過ぎないと批判をしながら眺めていた。
そしてそのはかなくそしてほんの僅かな幸せが私自身を覆い
あの暗くて奥深いベールは剥がされいくのが分かった。

しかしこの現実が。
今しがた自分自身で体験したあの現実の事実に私の心は大いに外の大地へ広がった。

私は爽快な足取りでその現場へ早足で向かった。
しかし、この心の動きは単純な人物であることを世間へ知らしめたのではないだろうか。
自分自身をいぶかしく思いながらも即座に湧き立つ微笑がその不信感を打ち消した。


現地では確かに私を待つ人物が待機していた。
既に車に乗り込みその車のバックミラーで私を求めていたようだ。
そのバックミラーの鏡に映る私を見つけると即座にその人物は運転席のドアを開けた。
そして私の方を向きながら出てきた。


時間切れです。
すいません。
続きものになってしまいました。
そんな気はなかったのですが。

磁界をいや次回をお楽しみにして頂くと私は天にも昇る素晴らしい心地ですばい。




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本日の九州は福岡、博多の我が町工場の様子です。




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そして。
本当の。
それでは又です。





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 申し訳ありません。間もなく発行しますけん。(2)
 
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2006.11.7by 博多の森と山ちゃん