10月31日 使い捨てカイロから地磁気まで(5)
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br>結局は既に渡されていた大量なる文書の中にある、その文章を指で指し、
その文字1文字1文字を嘗め尽くすように読み上げられる。
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もちろん反論の余地など一切ない。
その並んだ文字の配列は完璧でありどこにも曖昧さは存在しない。
その文章における感触はあくまでも冷酷でありそして人間味を一切奪っている。
既に頑固なまでに主従関係をひたすら求めた組織の如く、下に対しては僕(しもべ)だとの感覚が
その指の動きを通してひしひしと感じられる。
その動作は人間が生み出たロボットの動作以上の冷たさで、その冷気はひしひしと肌を伝わり
全身の全神経を麻痺させて行く。
これほどまでに温かみを奪いそしてもしそこに氷があれば二度と溶ける事はないであろうとの
思いを掻き立てるように一切の採光を遮り、そしてその指は静かにそしてゆったりと動いている。
その動きの元にあるものは一体何であるか。
その命題に対しても一切拒否したその指の動きはまるで研ぎ澄まされた不気味な光を反射させて
いるナイフのようで、そのものが心の奥深くに存在する恐怖という概念をより一層掻き立てる。
それは、一旦引き受けたのであれば、当然受け手は一切全てを教授せねばならない。
いくらその文書が膨大なページ数だとしてもその内容1文字1文字全てについて責任を負わねば
ならない。
いかなる状況においてもそしていかなる社会的立場においてもその紙に書かれた文章、文字は
その会社の命運すら握っているといっても過言ではない。
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今回出荷したスクリューの羽根の厚みは9mmです。
平鋼をスパイラル状に巻いています。
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今回はモーターについて。
モーターとはたくさんの種類があり全てを説明するのは私にとっては荷が重過ぎる。
そのため私達産業界において身近に使用されている磁界、電界を利用した
電動機モーターについて書きたい。
それでもごく一部に過ぎない。
モーターについての詳細な内容については専門家の方々に確認して頂きたい。
そして今回はリニアモーターとは全く種類が違うものだとここに記しておく。
これから書くモーターは「誘導電動機」という名称を使用するものだ。
先ず「電動機」とは何か。
これは電気エネルギーを機械エネルギー変換させる機械、機器の総称だ。
一般に電動機とはモーターのことを指す。
次に「誘導」。
これは既に今ブログに書いた「電磁誘導」からきている。
電磁誘導により発生する電流を「誘導電流」そして電圧を「誘導起電力」と呼ぶ。
「誘導電動機」
要するに磁界、電界の関係により発生する電気エネルギーを機械エネルギーへ変換させる
機械、機器だと理解して差し支えないと思われる。
具体的な構造を書く。
先ず直流、交流では構造が異なる。
直流モーターの構造を書く。
直流とは電流の向き大きさが一切変化がないと既に書いた。
簡単に書くと導線を巻いた鉄芯を永久磁石で挟んだ構造をしている。
それとは別に整流子という電極が回転軸に取り付いている。
回転軸には鉄芯そして整流子共に取り付いており、導線を巻いた鉄芯(電機子)に
電流を流すとその電機子に磁力が発生する。
その磁力が回りにある永久磁石と反応し回転軸が回転する。
整流子は常に電流の方向を変化させない役目がある。
厳密に言うと直流モーターは電磁誘導は利用されていないため誘導電動機とは区別される。
ついに交流モーター。
交流は電気の向きそして大きさが変化すると既に書いた。
これは電磁誘導を利用した機器である。
円柱状の導体に軸を通す。
その周り電磁石で囲む。
それに交流を流すと電流の向きは変化しそれに伴い磁石の極も変化する。
それにより回転軸は回転する。
つまり既に書いた電磁誘導だ。
そのため誘導電動機と呼ばれる。
この誘導電動機を深く探ると、「滑り」という内容が重要でその滑りに対応した回転トルクが発生する。
回転させるものと回転させられるものとの速度が全く一致すれば同期と言う。
しかし、誘導電動機の回転は同期とは若干の差がどうしても生じそれを滑りと言う。
その滑り率は小形の電動機で約5%。中型、大形で約2~5%程度。
この誘導電動機にも種類がある。
先ず区別されるのが単相と3相。
入力される交流の電源の種類の違いで区別される。
一般的には3相が殆どであり単相誘導電動機は始動トルクがないため、
それに対応した構造になっている。
3相誘導電動機はさらにかご形と巻線形の2種類がある。
それは回転する回転子の構造により名称が異なる。
それぞれに特徴があり、それにあった使用方法が必要になる。
使用用途によって種類の選定はされる。
当たり前ですが。
果たしてこれだけの内容でご理解できましたでしょうか。
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その目は常に目の前に存在する相手を見るのではなく、その人物の上に存在する社会的立場
の強者に対してのみ向けられている。
その指の動きは実際のところその本人が動かしているのではなく、その上に立つ人物の為に
動かしているかのようだ。
その指は最早その人物の持ち物ではなく、その人物の保身と言う名称の賜物へと
変貌を遂げている。
本人は否が応でも何とかして十分なる賞賛と言う言葉をその上に立つ強者から授かるのみが
潜在意識の奥深くヘ植え付けられ、常にその人物の目はその意識のみへと向けられている。
それに対する抵抗など存在せずひたすらその目は目の前をある網膜で遮られている。
しかし、それこそがその人物の生きがいであるしそれでしかその存在をこの世に知らしめる
方法など存在しないと潜在意識が常に訴えている。
その指先の運動は既にその人物の本来あるべき意識からは遠ざけられひたすら
自由とは果てしなく乖離した場所で頑固なまでに固執した動きだ。
その人物から発せられる一言一言に翻弄そして牛耳られ、そこから既に立ち上がることさえ
苦痛になるほどの罵声を浴びる。
その人物は本来のその人ではなく既にその組織の最たる人物であることを威風堂々と
表現している。
その目の前の人物がその組織へ声を上げる事すらできないように縛られそして威圧されているのは
知らないぞぶりをしながら。
歴然と存在する決しては向かうことが不可能である事を利用する行為が
いよいよこの社会でより一層はっきりと露わになる今日この頃を憂う人物が
このブログを書いていても最早不思議ではないと思うのだが。
皆さんは如何ですか。
私はお空気な存在です。
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明日より我が九州は福岡は博多の町工場は現場工事です。
それも日曜日まで3ケ所。もちろん休みなし。
我らが職人はいつも元気で電気で空気なのが取り柄なんです。
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それでは又です。
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旧ブログ「もう悩みません。コンベア・産業機械」
コンベア、産業機械機器について詳しく書いている
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皆様いつもお世話になり有難うございます。
あの素晴らしい愛をもう一度~ブログあるはず。
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2006.10.31by 博多の森と山ちゃん
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