ブログ【もう悩みません。コンベア・産業機械】　ものづくりへ力の限りの愛と魂の情熱を！！

何故か仕事が集中する。
均等にそして程度良くという言葉が我が町工場には全く当てはまらない。
一時期の静けさは最早懐かしい思い出となり、そして過去を振り返る余裕すらなくなって行く。

子供の小学校の最後の夏休みは既に終了。
今年の夏休みもろくに家族孝行などできなかった。
しかし、我が家族。
一言も不平、不満そして文句は出なかった。
何もいわれないと逆に、余計に寂しさを感じるが。

この先も家族とのふれあいの時間は如何なものであろう。
そこには最早あきらめという重たい言葉が既にかなりの侵食を始めているとすれば。

いや。それが普通で又日常なのであろうか。
家族とは。
もしかすると考えるべきものではなくそこに存在すると言うものであろうか。

実は私自身子供時代父親と遊んだ記憶など皆無に等しい。
そしてそれが日常であり普段の生活であると身に染みついていた。

その光景がまさしく自分自身に写りだされており、それについて何かしらの抵抗を感じなくなりつつある私は自己をいかに見つめれば良いのか。

それには答えを求めるのではなくただひたすら前を向き進んで行くべきなのだろうか。

平凡。そして何ら大きな出来ごとがない世界。
それこそが実は幸せであるとは自分自身は理解しているつもりだ。

しかし、いつかは自分も死ぬ。
限られた人生であるのは自分自身理解しているつもりだ。

未来とはやってくるのではなくどうも現在がその未来であるようだ。
つまり自分自身が今現在何をやっているかがその内容が未来であるようだ。

自分自身の人生があるように子供にも当然人生がある。

私にもあるし。
そして我が嫁様にもあるはずだ。

家族孝行。
私にはその仕事をやっている後姿のみでしか表現できないと書きたい。
そこには言い訳など一切ない。
確かにそれは自己満足にしか過ぎないかもしれない。
しかし、飯は食っていかねばならない。
そして給料は払わねばならない。
会社を倒産させるわけにはいかない。

そうなると。
やはりこれしかないのではなかろうか。

ただひたすら自分の力をできる限り発揮して目の前のことに精進する。

そしてその姿を家族に見てもらうことこそが家族孝行なのだと。

もし、それを理解してもらうことができないとすると。
それは、力が足りないのでありそして情熱の欠如であるのではないであろうか。

さあっ。まだまだ仕事。
果たして今の姿は。
そして後姿はいかなるものであろうか。
いくら振り向いても私にはわからない。
そして他人と比較して優劣をつけることは間違いであると常日頃感じている。

何故。
コメント欄に記事のエントリーをしているのだ。
それはやはり自分自身を吐露する事に対する本来大切にすべき羞恥心ではなかろうか。

それでは又です。？？

記念すべき初コメントの今宵・・
　
或る方の「家族孝行」に関するコメントを読み、ようやく今、コンベアと情熱との真の関係について、
少しはわかったような気がしています。。　
　
人それぞれ、親それぞれの家族との接し方があり、どれも優劣をつけるものではない、これ同感です。　
　
＞そこには言い訳など一切ない。
何の迷いもなく、こう言い切ってしまえるその後姿・・・　
子供達には、きっと激しく、かつ眩しく、映っていることと思います。
　
文章を通じて、これほどまでに 情熱 を感じたのは久しぶりでした。

★Ｍｒ．Ｔさん
わざわざ遠方よりご来訪すんません。
ネット船の乗り心地は如何でしたでしょうか。
やはり博多は遠かですか。
いやネット船に乗ればイニシャル○サイトへ寄り道さえしなければなんてことはなかでしょう。

しかし、コメントを読んで情熱を感じるとは。
すごかです。
やはりＭｒ．Ｔさんは只者ではなかとでしょう。
そしてあの9999本のお髭は邪道ではなかとです。
私はスーパーが付くイニシャル○ですが決して髭はなかとです。

さあっ。Ｍｒ．Ｔさんも一切言い訳のない人生をこれからも歩んでいくに違いないとです。

しかし、あの9999本のお髭は素晴らしかとです。