町工場の社長と町工場は体の一部。
先日町工場の社長の本。
「負けるな町工場」中里良一氏の著作を読破後立て続けに町工場の親父である
町工場の経営者の本を読破している。
同じ町工場での社長の考え、経営、仕事のやり方皆個性的で独創性がある。
しかし、共通しているのが価格。値段。
どこも製作していない製品は高い金額で売れるということだ。
しかし、どこの製作していないというのは、世界のどこを捜しても作っていない
ということだ。
それは、考えてみれば至極当然な事である。
どこでも売っていないのであればそこで買うしかない。
そうなると価格は高く設定できる。
しかし、その高価格の裏にはその社長その語りつくせぬほどの
血と汗がある。
努力がある。それも生半可なものではない。
どの社長も起きている時も、寝ているときまで町工場のことを考えている。
自分の会社を子供以上に考えている。
例えば車を購入するとその車をとても可愛いがる。
他にも自分の持ち物をとても大切にしそして大事に扱う。
その行為は脳科学者の茂木氏によればそのものがその人物の体の
一部になっているということなのだ。
そのため、自分が大切にしているものが壊されたりすると、非常に悲しみそして
憎しみさえ起こる。
既に物が自分自身の体の一部になっているということらしいのだ。
私が読んだ町工場の親父。つまり経営者。
全てに共通するのがこれだ。
既に町工場が自分の体の一部になっているのだ。
町工場そのものが既に町工場の親父と一体化されているのだ。
そこに流れているものは。
私はやはりものづくりに対するとてつもなく大きくそしてとてつもなく熱い情熱だと
勘違いしている。
その情熱はやはり目標だろう。そして夢であろう。
今回の読破によりその勘違いはより一層私の脳どころか体全体そして第六感までも
感化してしまったようだ。
これからも情熱ものづくりを果てしなくやっていくつもりだ。
アッチッチッ!!
昨今読破した本。
「あしたの発想学」岡野雅行著
「お金は宇宙から降ってくる」中村義一著
「バカの壁」「超バカの壁」養老孟司著
読破中
「百万分の一の歯車!」松浦元男著
「新しい高校物理の教科書」山本明利、左巻建男著(2回目)
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それでは又です。